【ニューヨーク19日共同】日銀総裁が戦後初めて空席となったことについて、欧米の主要紙は19日、「世界的に金融危機が深刻化する中、世界第2の経済大国の中央銀行が“船長”を失った」(米紙ウォールストリート・ジャーナル電子版)などと厳しい目を向けた。
同紙は「これほど重要なポストを埋められなかったことは、日本が再び停滞期に入っていることの表れ」と指摘。
英紙フィナンシャル・タイムズも「世界の市場が混乱し、円高ドル安が進行、株価も下落している時に日銀と政府の信用を損ないかねない」などと警告した。
英紙タイムズは「日本の政治は混乱に陥っている。自民党の政治家は福田康夫政権の崩壊に言及し始めている」とする日本の政治学者の発言を引用した。
2008/03/19 22:50 【共同通信】
